木の素材を生かした、木とコンクリートがみごとに融合したコンクリート系住宅(2009年9月/東京H邸)
今回は、地下1階地上3階建てのコンクリート住宅でありながら、内外部とも杉の木をふんだんに使った専用住宅です。設計は「椙設計室」の稲沢様です。稲沢様は仕上げ材料にも自然素材に強いこだわりがあり、無垢の木とコンクリートを融合させるために当社で工事をさせていただきました。
外部には建物を一周できる「高低差があるドックラン」があり、外壁はすべて外断熱の上に杉板を張り仕上げています。
内部は、杉本実型枠を使ったコンクリート打ち放しの壁や、珪藻土塗りの壁、杉板を張った天井や壁があります。