---実際にできあがってみてどうですか?
タカコさん:すごくいいです!
ここの空間が凄く居心地がいいとお客様も言ってくれるのですよ。
遠くから来て頂ける方もいらっしゃいますし。
皆さんの気持ちの結晶で魅力がすごくある空間になったと思います。
---理想とする空間になったという事ですね。
タカコさん:もうバッチリですね!
吉田さん:もうエピソードだらけで語りつくせないぐらいですけどね(笑)
---北村住建さんに仕事をお願いした感想をお願いします。
吉田さん:北村住建さんの現場っていつも楽しそうなんですよ。
北村:楽しそうじゃなくて楽しいんです(笑)
吉田さん:皆いいメンバーが揃っているんでね。
工事していても三時になると、お茶の時間とかって言うと、丁度寒い時期だったので北村住建さんのところでポットが用意してあって、紙コップとかじゃなくてプラスチックのコップがいくつかあって、皆にお茶を入れてくれたり、今日はココアとか、紅茶とかお茶会みたいなのがあるんですよ。(笑)
岩城(北村住建):うちは絶対に休憩時間は皆で集まって、その時に休みながらその後の打ち合わせするのもいいし、仕事と関係ない雑談もしながらでお互いコミュニケーションが図れていくというか、どんな人なのかわからない人と一緒に仕事するっていうのは、100%の仕事はできないですよね。
みんな気心知れるっていうふうに、それはうちのこだわりっていうか、コンセプトでもありますよね。
北村:家を造っていく仕事は一人の力じゃ出来ないのです。
10時、昼、15時の中でコミュニケーションを図りながら、打ち合わせしたり、指示したりっていう時間にはなっていますね。
そういう事をずっと長い期間同じ業者さんと付き合っていくと、もうあうんの呼吸でいちいち言わなくても自動的に現場が動いていく。
現場っていうのは列車と一緒で、線路を敷いて走り始めるまでが大変なんですよ。
線路を敷いて走り始めたら後はもう自動的に行けちゃうんですね、そこまでもっていくのが一番のポイントかな、そっから先は職人さんたち同士がコミュニケーションを図りながら自動的に完成していく、いいものが出来る、それがうちの基本方針なんです。